データポータル(旧データスタジオ)とAnalyticsデータをガッツリ連携!

ビジネス

はじめに

今回のビジボットは、データスタジオ(新名称:データポータル)を使ってみたいなと思っていたので、テンプレートからデータを作成してみます。過去作成したGASシリーズでAnalyticsのページPVランキングをSlackに送っているので、その配信にデータスタジオのURLも追加して配信していきます。

GoogleアナリティクスのPV数をSlackに自動送信★★☆ – ビジボット

GoogleアナリティクスのPV数をSlackに自動送信★★☆ – ビジボット

2019年2月19日

上記関連記事は、わざわざスプレッドシートで色々作ってますが今回は必要最低限の操作で実現します。
※今回の記事のほうが簡単にコードコピペでいけます!

それでは始めていきます!

1.データポータル(旧データスタジオ)

POINT

Googleが無償で提供するBIツールのようなサービスで、さまざまなデータソースに簡単に接続でき、チームで共有したりと便利です。GoogleAnalyticsなどのデータもコネクトして作成できるので便利です。
※日本でのデータスタジオの名称は「Google データポータル」に変わりました。

Googleデータポータルの公式サイトは以下です。
https://support.google.com/datastudio/answer/6283323?hl=ja
以下完成データのイメージです。
※データは一部フィルターをかけてます

データポータル画面
データポータル画面

テンプレを作成する

まず、https://datastudio.google.com/navigation/reporting をクリックして、右側にあるおしゃれなテンプレートを選択します。テンプレートをベースに自分の好きなようにカスタムしていきます。

データスタジオテンプレ一覧
データスタジオテンプレ一覧

テンプレートが表示されたので、以下画像にあるように右上に表示されている『テンプレートを使用』をクリックして、連携したいGoogleアナリティクスアカウントと連携設定を行います。

データスタジオテンプレ画面
データスタジオテンプレ画面

Analyticsと接続

以下画像では、左側に『元のデータソース』、右側に『新しいデータソース』という項目があります。右側を選択し連携可能なデータ一覧(最初はSample)が表示されるので、一番下にある『新しいデータソースを作成』をクリックします。

レポートのデータソースを作成
レポートのデータソースを作成

ここではGoogleアナリティクスを選択します。他にもGoogleSearchConsoleもあるので、Googleアナリティクスの連携が終わったら同様にデータ接続だけはしておきましょう。

レポートのデータソースを選択
レポートのデータソースを選択

『アカウント』 > 『プロパティ』 > 『ビュー』をそれぞれ設定して、キャプチャでは見えませんが、右上に表示されている「接続」をクリックします。

Googleアナリティクスを選択
Googleアナリティクスを選択

ここで特に触る事はせず、キャプチャでは見えませんが、右上に表示されている「レポートに追加」をクリックします。

データスタジオとアナリティクスの接続フィールド
データスタジオとアナリティクスの接続フィールド

以下画像のように、新しいデータソースの部分が追加した『すべてのウェブサイトのデータ』が選択された状態になっていればOKです。『レポートをコピー』をクリックして進みます。

新しいデータソースの接続完了
新しいデータソースの接続完了

コピーが作成完了すると、もともとサンプルデータと繋がっていた部分が全て「設定が未完了」って表示されています。
ここをそれぞれクリックして、どのデータを表示させたいかを選択します。

データの設定を定義する
データの設定を定義する

完成イメージ

サンプルを使ったので非常に簡単にできました。
会社でBIツールをTableauを使ってますが、Googleが無償で提供しているデータポータルでも接続の簡易さと十分な効果を発揮してくれるツールです!

データポータルの完成イメージ
データポータルの完成イメージ

Slackに送る理由

データスタジオ側の強みはオンラインでリアルタイムでデータが見える事です。
しかし、見に行かないといけないのでURLをSlackに送ります。
その為、冒頭でも説明した通り以前から配信しているアナリティクスのPVランキングの応用でいきます。

スプレッドシート作成

POINT

Googleアナリティクスとスプレッドシートの連携設定行いアナリティクスデータをスプレッドシート上に取り込んでいきます。

まずスプレッドシートを作成し、『アドオン』をクリックします。

スプレッドシートを作成
スプレッドシートを作成

アドオンでアナリティクスと連携

ポップアップ画面が表示され『Google Analytics』を選択して追加します。私の場合、以前の記事で追加済みです

アドオン追加
アドオン追加

新しいレポートを作成

『Google Analytics』の中にある『Create new report』を選択します。

アナリティクスのレポート追加
アナリティクスのレポート追加

画面右側に以下フォームが表示されるので、必要な項目を選択して、一番下の『Create Report』を選択します。

レポート入力フォーム
レポート入力フォーム

作成が完了すると、自動で以下ページが作成されます。
この『Configuration Options』の項目毎に取得したい条件を指定します。

レポート条件シート
レポート条件シート

レポートの抽出条件

以下のように指定をします。

Start Dateyesterday
End Dateyesterday
Metricsga:pageviews
Dimensionsga:hostname,ga:pagePath
Order-ga:pageviews
Filtersga:pagePath=@2019
Segments
Limit10000

『Filters』は自動で指定したい為、関数を使って2019を表現します。

以下のようにpageviewを出力する条件をセットします。

レポート条件セット
レポート条件セット

レポートの取得実施

『アドオン』の中にある『Run reports』を選択して実行します。

アドオン実行
アドオン実行

実行が完了すると、以下表示がされます。

レポートの作成完了通知
レポートの作成完了通知

すると、以下シートが自動で生成されて下のほうにサイトURLや、PV数が表示されるので、このページに表示されているURLとPV数をそのままSlackに送信していきます。

レポートの作成完了
レポートの作成完了

GASコード

POINT

大きく、『1.スプレッドシート情報を取得』、『2.Slackに送信』する機能で実装してます。前回はスプレッドシートに色々関数で頑張ってましたが、今回はシンプルです。

まずは完成ソースを以下記載します。詳細説明はのちほど紹介していきます。

GASコード
GASログ

処理の概要

コードにコメントも書いてありますが、概要を記載していきます。

スプレッドシート情報を取得

主な処理は、レポートとして出力されたシートの最終行とレポートの開始位置を取得して、その範囲のスプレッドシートをまとめて取得したあとfor文でSlackに配信する為にカスタマイズしていきます。

GASコード

Slackに送信

Slackには最近同じテンプレート使ってます。webhookのURL取得は以下に記載しております。

[slack版]GASでGoogle フォームの 結果を通知したい!– 2019年版

[slack版]GASでGoogleフォームの結果を通知したい!– 2019年版

2019年4月8日
GASコード

Slack送信結果

以下のように該当のSlackチャンネルに通知が届き、データポータルURLが配信されました。

Slack配信結果
Slack配信結果

GASのトリガーをセット

あとは毎回自動で配信されるようにトリガーをセッティングして、完了です。

トリガーを設定
トリガーを設定

アドオンの自動実行処理を追加

以下アドオンの中にある「Schedule reports」をクリックします。
ここで、自動実行を行うスケジューラーを設定します。

スケジューラー登録画面
スケジューラー登録画面

スケジューラーの実行時間はGASのトリガー時間より前に設定してください。更新されない情報がSlackに送られてしまいますので。。。

スケジュール登録
スケジュール登録

今回はここまでです!Googleデータポータルがどれだけ素晴らしいかを理解することができ、会社でも使っていきたいサービスだと感じました!さらにSlackに配信していた既存データもアップデートができましたのでよかったです!